【T&K TOKA】UVインキ　UV アンカー NO,7 [E9000J0016]

EC開設記念価格
【商品説明文】
『ＵＶ アンカー』シリーズは、ＵＶインキ・ＵＶニスが密着しづらいＰＰ・ＰＥＴフィルム原反や蒸着紙原反の先刷り用として開発した紫外線硬化型プライマーです。また、インキ転移性やインキ着肉性の悪い原反に対する改善目的にも使用されます。難接着原反に対する接着強度の違いによって３タイプをご用意しています。
■ 特 徴
 難接着原反に食いつきが良い。
 ＵＶアンカー印刷後、印刷適性の良好なＵＶインキを使用できる。
 上刷りインキ・ニスの転移性が向上する。
 メジウムに似た形状をしており、取り扱いが容易である。
 オフセット印刷が可能。（『ＵＶ アンカー ＴＫ』を除く。）
 黄変が少ない。
 トラッピング性に優れる。
■ 使用方法
『ＵＶ アンカー』を全面もしくは印刷絵柄通りに印刷後、ＵＶインキと同様にＵＶランプにて硬化させる。（この段階で一度、アンカー自体の密着性を確認願います。） その後、ＵＶインキ・ＵＶニスを印刷する。インラインにて『ＵＶアンカー』を印刷する場合には充分なＵＶ照射能力を持つ胴間ＵＶユニットを使用して硬化させる。
 製品改良のため、予告なく内容を変更することがあります。
 製品使用の際は、必ず事前に安全データシート（ＳＤＳ）をご一読願います。

■ 使用上の注意
 必ず事前に印刷原反とアンカーの密着性は勿論のこと、アンカーと上刷りＵＶインキとの密着性についてもご確認願います。
 『ＵＶ アンカー №７』、『ＵＶ アンカー ＫＷ』の２品種についてはドライオフセット印刷、樹脂凸版印刷のほか、オフセット印刷にも使用できます。
 『ＵＶ アンカー ＴＫ』につきましてはドライオフセット印刷、樹脂凸版印刷あるいは全面ベタ印刷のみ可能です。
 ＵＶアンカー塗布量は１平米当り１．０ｇを目安として下さい。塗布量の大小によって原反やインキとの接着強度に差異が生じます。
 ＵＶアンカー印刷後、３日以内を目安にＵＶインキ印刷を実施してください。経時によって上刷りインキの密着性が悪くなります。ただし、ＵＶアンカーの硬化状態やＵＶアンカー印刷物の保管条件によって変動しますのでご注意願います。もし、上刷りインキの密着性が悪くなった場合には、より密着性の良いＵＶインキをご使用願います。
 そのままでご使用できるように設計してありますが、タックを調整する際の希釈剤には“ＵＶ ＤＧレジューサー”を使用してください（５％以内）。 “№２ ＵＶ コンテックス”は接着強度が低下しますので使用しないでください。
 このインキはプライマーとして設計していますので耐摩擦性やスクラッチ耐性などの物性は付加しておりません。
 助剤・洗浄剤・版材については、UV インキ用のものをご使用下さい。
 火気に注意し、作業場は十分に換気し、紫外線や直射日光を避けて取り扱って下さい。
吸い込んだり、目、皮膚及び衣類に触れない様に適切な保護具を着用下さい。衣類等に付着した 場合は、直ちにその汚れを落とし着替えて、汚れ部分が長時間接触することを避けてください。取り扱い後は、手洗いとうがいを十分に行って下さい。
 目に入った場合、直ちに多量の水で１５分間以上洗い流し，眼科医の手当を受けてください。皮膚に付着した際は、汚染衣服や靴等の汚れを落とした後，付着部または接触部を石鹸水で洗浄し，多量の水を用いて洗い流してください。もし、皮膚に炎症やかゆみを生じた場合には，直ちに医師の手当を受けてください。
 本製品をご使用の際には、事前に安全データシート(ＳＤＳ)をよくお読みください。